地方公務員土木・土地家屋調査士の勉強法

勉強は土木だけじゃない。公務員(土木)の実態を解説します。参考となる本も紹介します

【宅建士試験 実体験 感想】

 

今回は宅建試験の総評です。

①難易度、勉強時間

 

いやぁ。正直な感想は、「思っていた以上にはるかに難しかった!!」

勉強期間は6か月程度で、おそらく300時間程度は勉強しましたが

けっこうぎりぎりだったと思います。

 

ネットで検索すると100時間あれば十分だという書き込みがありますが、

ほぼ嘘に近い情報だと分かりました。

もしくはその人が既に法律の知識がある場合や

めちゃくちゃ頭の良い人ですね。

 

全く参考にもなりません。

 

私は平均的な人間だと思いますが

300時間勉強して

過去問12年分全て合格レベルにはなりましたが、

どれも50問中30点代の結果で

40点以上は1回か2回しかとれませんでした。

 

本当に思っていた以上に難しいです。

最終的にも38点で合格でした(35が合格ライン)

 

テキストを読み終わり、正誤問題集をやった段階では

簡単だと勘違してしまいますが、

実際の問題は、4択すべての正誤をあてる問題が多いことや

過去一度も触れていない内容も多く、

今までの経験値をフルに使って解くかたちになると思います。

 

早めの勉強と過去問、予想問題などたくさんやりましょう。

※過去の予想問題集はメルカリなどで格安ですので、どんどん試しましょう

 

②おすすめ勉強方法

1 テキストは必ず2冊(違う出版社のもの)で勉強しましょう

  理解が深まります。同じ本だけだと分かっていない状況がきづきません。

  また、案外覚え方が自分にしっくりくるものがどちらかに偏在することなく

 両方使えることに気づきます。

 

2 テキストの暗記と分野別の過去問を徹底的にやる前に過去問を時間通り

 やってみましょう。

  過去問を時間をみてやらないと難しさに気づくのが遅くなります。

 

3 全体的に一読したら、民法→法令制限→宅建業法→その他(税など)

 の順番で勉強しましょう。時間がある場合は好きな順番で良いと考えますが

 時間がない場合、特に民法にどれだけ時間がかかるか分からなくなるので

 先に覚えましょう

 

4 過去問(1冊分)+予想問題集3冊くらいはやりましょう

  傾向がつかめます。