地方公務員土木・土地家屋調査士の勉強法

勉強は土木だけじゃない。公務員(土木)の実態を解説します。参考となる本も紹介します

土地家屋調査士試験⑦ 記述(土地)は時間内で終わらせることが難しい

独学で行う土地家屋調査士試験 体験記⑦

現在:勉強期間8.5ヶ月、勉強時間458時間(前回から+40時間)


f:id:dobokkun:20200710180636j:image

 

こんにちは。とと丸@famiru99 です。

今回は勉強することがいやになってしまい、

あまり勉強できませんでした。

どうしても一度やらない日をつくってしまうと、それが続いてしまいます。今回は、結果として二週間やらなくなってしまいました。

毎日かかさず続けることが大事ですね。

 

○今回、使用した教材の評価 

さて今回は記述(土地)の問題を解きました。使用した教材を評価します。

 

①楽学 土地家屋調査士 記述式セミナー 50問の予想問題集

 

楽学 土地家屋調査士 記述式セミナー 3訂版 (楽学シリーズ)

楽学 土地家屋調査士 記述式セミナー 3訂版 (楽学シリーズ)

  • 作者:山井 由典
  • 発売日: 2016/11/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 オススメ度合:★★★★★

理由

市販のものが少ないなか、この問題集は一冊であらゆる問題に対応しており非常にコスパが優れているので、必ずやった方がいいと思います。

ただ、登記申請書を全部書かないなど、登記申請書の勉強といった点では物足りないものとなってしまっています。

また実際の問題より多少簡略化しているので、そこは過去問などで勉強するとよいと思います。

※今回は土地のみの評価です

 

②調査士 書式過去問マスター(土地編)


f:id:dobokkun:20200710224521j:image

 

 オススメ度合:★★★★✩

理由

問題の内容毎に解けるようになっているので、理解がしやすいです。ただ、昭和の問題など、古い問題は現在のものと傾向が違う箇所があるので、そこは不要かなと思います。

 

○気づいたこと

①記述式の問はパターンが少ないので難しいものではありません。

特に近年は易しい問題が出題されているので、時間をかければ必ず理解できます。

一方、時間内で完成させることは訓練が必要です。

複素数を理解すれば、基本的には方程式を使う必要がありません。

ごくまれに、面積が同じになるような位置を探すなど、方程式が必要になる

こともあります。

③筆界を出す毎に少数第3位を四捨五入すればよく、フル桁で最後まで計算する

必要はありません。

④作図を全ての問題でやっていると、多大な時間を要しますので、一度慣れてきたら

完成図を見るのみですますことが大事だと考えます。

⑤昭和の時の過去問は現在のものと違うところが多いので、やらなくてもよいかもしれません。

⑥作図において罫線は必要ないと他の受験生から教わりました。かなりの時間短縮になります。

 

 ○最後に

残すところ100日となりました。いまだ記述の建物はほとんど勉強していないので間に合うかどうかギリギリなところです。

模試は受けていませんし、通しで間に合うかの確認ができていないのは非常に不安なところです。

皆さん一緒に頑張りましょう。