土地家屋調査試験 体験記⑩ 令和2年度試験に挑戦!!
こんにちは、とと丸@famiru99 です。令和2年度の土地家屋調査士試験に挑戦をしました。その状況をお伝えします。
1点目は、試験前の勉強状況
2点目は、令和2年度 試験当日の流れ
3点目は、令和2年度 試験の結果
4点目は、試験を受けて分かったこと
5点目は、今後について
試験前の勉強状況
現在:勉強時間750時間(前回から+68時間)
①択一について、16点位になるのでは予想
②記述について、土地は時間はかかるが座標値の算出ができないことはなさそう
建物は過去問が難しくなかったのであまり勉強していない。区分建物は敷地権を間違うことがあり。
③申請書については、ある程度覚えたが不安あり。
④作図については、ルールを覚えたてで時間を要する。正直、10時間位しか勉強していない
⑤その他、模試を受けていない。2時間半通しでやったことがない等の不安あり。
直前の勉強は今までやってきたことを、もう一度勉強し直す時間としました。建物と区分建物の作図に20分位かかってしまう状況なので、もっと訓練するべきでしたが、時間がなく、他でカバーするしかない状況です。模試を受けておらず、記述が不安な状況でした。
令和2年度 試験当日の流れ
①試験開始まで
渋谷の青山学院で受験しました。
入口には、大変お世話になったアガルートの中山先生がいたので、気分が良くなりました。受験会場ではみなさん早めに着席しており、猛勉強している方、落ち着いている方いろんな方がいました。私は30代ですが、全体的にもっと年齢層は高く感じられました。
受験会場には時計が設置されておらず、腕時計を持っていなかったので、非常にあせりましたが、あきらめも大事だと思い、終了前30分前にアナウンスがあるだろうと考えて望みました。
②試験を受けた感想
択一は民法が難しく感じた。得点は不明
土地は登記識別情報の細かい説明が若干できなかったが、その他は問題なし
建物は以下の細かいミスがたくさんあった。
- 求積を中心線ではなく、外側線で算出
- この理由による各階平面図ミス
- 申請者の住所間違い
- 変更理由書の添付ミス
- 建物図面が間に合わず
- 登記申請書の一部ミス
建物のミスが多くこの時点で不合格だと判断します。
試験を受けてわかったこと
①模試を受けておくことは必要
通しでやると時間が短いことがよくわかります。
②時計は絶対に必要
時計がないと全く時間管理ができません。
③登記申請書は下書きなしも考える
時間短縮できるところを整理した方が良い
④氏名は択一、書式両方あり、全部で3箇所
書式の名前を忘れてしまいました。
※他の方もいたようで、試験後に記入できた。
⑤10分前に最後のアナウンスがある
そこから急いでもほとんど書けません。
⑥飲み物は机に置いてよし
1本まで可能なので、水を用意した方がいい。
令和2年度 試験の結果
筆記試験の結果は、令和3年1月6日の午後4時に出ました。
択一35点(14/20)、記述23.0点(16/25+8/25)
随分、力不足の結果となりました。択一は16問位解けているのではと考えていましたが、結果は14問で足切り13問に近いものでした。
民法が1問しか解けなかったので、ここで3問解けないと高得点は難しいですね。
記述(建物)はやはり、建物図面を書けていないのと、床面積算出の間違い+各種細かいミスがあったのでかなり低い8点といった結果になりました。
今後について
少し休んだらまたとりかかろうと思います。来年は民法、作図、建物を中心に記述の勉強を行います。来年受験するかたは一緒に頑張りましょう。
※ご不明な点があれば、お問い合せフォーム、または、Twitter”とと丸@famiru99”までお問い合わせ下さい。