地方公務員土木・土地家屋調査士の勉強法

勉強は土木だけじゃない。公務員(土木)の実態を解説します。参考となる本も紹介します

土地家屋調査試験 体験記⑩ 令和2年度試験に挑戦!!

こんにちは、とと丸@famiru99 です。令和2年度の土地家屋調査士試験に挑戦をしました。その状況をお伝えします。

ブログの内容

1点目は、試験前の勉強状況

2点目は、令和2年度 試験当日の流れ

3点目は、令和2年度 試験の結果

4点目は、試験を受けて分かったこと

5点目は、今後について

                                          

試験前の勉強状況

現在:勉強時間750時間(前回から+68時間)


f:id:dobokkun:20201024110117j:image

①択一について、16点位になるのでは予想

②記述について、土地は時間はかかるが座標値の算出ができないことはなさそう

建物は過去問が難しくなかったのであまり勉強していない。区分建物は敷地権を間違うことがあり。

③申請書については、ある程度覚えたが不安あり。

④作図については、ルールを覚えたてで時間を要する。正直、10時間位しか勉強していない

⑤その他、模試を受けていない。2時間半通しでやったことがない等の不安あり。

 

直前の勉強は今までやってきたことを、もう一度勉強し直す時間としました。建物と区分建物の作図に20分位かかってしまう状況なので、もっと訓練するべきでしたが、時間がなく、他でカバーするしかない状況です。模試を受けておらず、記述が不安な状況でした。

 

令和2年度 試験当日の流れ     

①試験開始まで

渋谷の青山学院で受験しました。


f:id:dobokkun:20201024114508j:image


f:id:dobokkun:20201024113422j:image

 

入口には、大変お世話になったアガルートの中山先生がいたので、気分が良くなりました。受験会場ではみなさん早めに着席しており、猛勉強している方、落ち着いている方いろんな方がいました。私は30代ですが、全体的にもっと年齢層は高く感じられました。

受験会場には時計が設置されておらず、腕時計を持っていなかったので、非常にあせりましたが、あきらめも大事だと思い、終了前30分前にアナウンスがあるだろうと考えて望みました。

 

②試験を受けた感想

択一は民法が難しく感じた。得点は不明

土地は登記識別情報の細かい説明が若干できなかったが、その他は問題なし

建物は以下の細かいミスがたくさんあった。

  • 求積を中心線ではなく、外側線で算出
  • この理由による各階平面図ミス
  • 申請者の住所間違い
  • 変更理由書の添付ミス
  • 建物図面が間に合わず
  • 登記申請書の一部ミス

建物のミスが多くこの時点で不合格だと判断します。

 

 試験を受けてわかったこと

①模試を受けておくことは必要

通しでやると時間が短いことがよくわかります。

②時計は絶対に必要

時計がないと全く時間管理ができません。

③登記申請書は下書きなしも考える

時間短縮できるところを整理した方が良い

④氏名は択一、書式両方あり、全部で3箇所

書式の名前を忘れてしまいました。

※他の方もいたようで、試験後に記入できた。

⑤10分前に最後のアナウンスがある

そこから急いでもほとんど書けません。

⑥飲み物は机に置いてよし

1本まで可能なので、水を用意した方がいい。

 

令和2年度 試験の結果

筆記試験の結果は、令和3年1月6日の午後4時に出ました。

f:id:dobokkun:20210111091737j:image

択一35点(14/20)、記述23.0点(16/25+8/25)

随分、力不足の結果となりました。択一は16問位解けているのではと考えていましたが、結果は14問で足切り13問に近いものでした。

民法が1問しか解けなかったので、ここで3問解けないと高得点は難しいですね。

記述(建物)はやはり、建物図面を書けていないのと、床面積算出の間違い+各種細かいミスがあったのでかなり低い8点といった結果になりました。

 

今後について

少し休んだらまたとりかかろうと思います。来年は民法、作図、建物を中心に記述の勉強を行います。来年受験するかたは一緒に頑張りましょう。

※ご不明な点があれば、お問い合せフォーム、または、Twitter”とと丸@famiru99”までお問い合わせ下さい。